- 小型家電修理業者が「作業内容・注意点・よくある依頼」を書いた1枚の紙と冷蔵庫マグネットを置き始めたところ、リピーター数が約3割増加
- コストは印刷代のみで数円程度
- 「広告」ではなく「お客様に役立つ情報」にすることが成功のポイント
- 配管業者のバルブタグや、手書きはがきなど、他業種でも応用できる低コスト施策が多数紹介
- リピーター顧客は新規顧客より平均70%多く消費し、獲得コストは5〜7分の1という指摘も
本文と内容
今年からちょっとしたことを始めたら、想像以上にうまくいったのでシェアします。
仕事が終わるたびに「1枚の紙」を置いていくようにしました。
内容は「今回やった作業内容」「次に気をつけるポイント」「よくある2つの依頼内容」の3つで、冷蔵庫マグネットと一緒に置いてきます。
売り込みっぽい内容は一切なし。
この半年でリピートのお問い合わせが明らかに増えて、体感では去年の同じ時期より3割くらい常連客が増えた気がします。
印刷コストは数円程度です。
ポイントは「広告じゃなくてお客様に本当に役立つ情報」にしたことだと思ってます。
他にサービス業やってる方、低コストなのに地味にリピーターが増えた施策って何かありますか?
タグには
1. そのバルブが何を制御しているか
2. 何かあったときに誰に連絡すればいいか
が書いてあって、緊急工事のとき何度もその業者に頼みました。
内容:今回の作業内容・次回気をつけるポイント・よくある2つの依頼例・連絡先
(例:ラクスル https://raksul.com/ でマグネットシートを格安印刷可能)
(Googleビジネスプロフィールを作成 https://business.google.com/ して口コミURLを取得)
(LINE公式アカウント https://www.lycbiz.com/jp/service/line-official-account/ 無料プランあり)
(郵便はがき1枚63円で送付可能)
ただし、ちゃんと緊急対応できる体制があることが前提ですよね。
以前、水道管が破裂して元栓を閉めなきゃいけなくなったとき、ステッカーの番号に電話したら「1週間後じゃないと対応できない」と言われました。
それ以来、その業者のステッカーを見つけるたびに剥がすか隠してます。二度と呼ばないし、誰にも勧めません。
すぐに必要だったのは破裂した部分の止水と、パイプ修理は後でよかっただけなのに。
数週間前に新しい暖房システムを設置してもらいましたが、全部のバルブにきれいにタグとラベルが貼ってあって、すごく感心しました。
施工自体もとても丁寧でした。
これって全然「マーケティングをやってる」感がないんですよね、でもそれが逆にすごく信頼につながる。
お客様の将来の困りごとを解決しやすくしてあげる存在でいられることって、強い強みですよね。
こういうシンプルなアイデアが高額なマーケティングを上回ることが多いのは、本当に役に立つからです。
生活を楽にしてくれるお店はお客様の記憶に残って、自然とリピートや口コミにつながります。
(Googleドキュメント https://docs.google.com/ )
(Canva https://www.canva.com/ja_jp/ )
同感です。
さらに言うと、タグに「設置日」と「次回推奨メンテナンス日」を書き加えると、マーケティングじゃなくてメンテナンス記録になるんですよね。
将来の疑問に答えてくれるものは、みんなちゃんと取っておきますし。
ほんとそれ。小規模事業者って「次の新規客を取ること」に集中しすぎて、既存のお客様をうまく扱うことがいかに価値があるか、忘れがちなんですよね。
サービス業なら、仕事まわりの書類を整えるだけでも似たような効果が出ます。例えば、
・予約前に必要な情報をちゃんと集める
・電話やメールのやり取りの代わりに、シンプルな申し込み用紙1枚にまとめる
・同意書やサービスの内容メモを作る
・前回やった作業の簡単な記録を残す
これだけで「プロっぽさ」がグッと増すし、後の無駄な手間がかなり減ります。
コストがかかるのは紙代じゃなくて、あのグダグダした連絡のやり取り時間なんですよね。
以前、自宅にEV充電器を設置する見積もりをもらったことがあって、業者が「メールで送ります」と言ってたんですが、1週間経っても何も来ない。
しかもどの会社だったかも忘れてしまって、結局もう調べるのも面倒になって諦めました。
1枚の紙かメールがあれば全然違ったのに、と今でも思います。
ほとんどの業者って「やり切る」のが苦手なんですよね。
私は元請けをやってますが、返事をもらうためにかなりしつこく連絡しないといけない。
「月曜夜に見積もり出す」と言えば月曜朝に確認の連絡、「今週末に出す」と言えば月曜と水曜にちゃんと進んでるか確認する感じで。
現場に来て2時間かけて採寸とかやっておきながら、見積もりをくれない人も普通にいます。
現場に来るのは比較的簡単でも、座って全部書き出すのは別の話なのかもしれないですね。
それって普通の企業が何十万円もかけてやろうとするリテンション・マーケティングで、しかもたいていそっちのほうが効果が低い。
1つ提案するなら、「次回メンテナンスの目安日」も書き加えてみて。
取っておく理由が増えるし、競合他社を検索する前に自然と連絡したくなるトリガーになります。
シンプルなものが効く理由ってこれですよね。
お客様は何ヶ月も前に誰に良い仕事をしてもらったか覚えていないけど、「次に困ったとき誰に電話すればいいか」をわかりやすくしてくれたお店のことはちゃんと覚えてる。
さらに応用するなら、口コミサイトのレビューページに直リンクするQRコードも一緒に貼るといいですよ(ビジネス用のアカウントを作ってるなら絶対やるべき)。
既存のお客様に「そろそろ何かいりませんか?」ってフォローアップしてますか?
業者側って忘れがちなんですが、お客様も忙しくて、よっぽど困らない限り自分から電話してこないんですよね。
私はそれを管理するツールを自作して、フォローアップのタイミングやアップセルのリマインダーを管理するようにしました。
「役に立つ」かつ「手元に残る」印刷物を置いていくのって、すごく効果的なマーケティング手法なんですよね。
メールやアプリやテキストメッセージで情報があふれてる時代だからこそ、アナログな「原点回帰」が逆に刺さるんだと思います。
以前、エアコンの工事をしてもらった業者さんが少し値段が高かったんですが、やったこと・やらなかったこと・その理由を全部丁寧に説明してくれて。
あれから15年、今もその人に頼んでます。
誠実な仕事には相応の代金を払う価値がある、そう思ってます。
仕事が終わったら現場を一回りしながら、お客様に伝えるべき重要な情報をAIに話しかけて入力。
そこから「標準的なフォローアップ情報もまとめた、きれいなWord文書を作って」と頼むだけ。
私の知り合いの造園業者に試しに見せたら、めちゃくちゃ感動してました。
正しくやれば、お客様自身が広告になってくれる。
しかも喜んで、誇らしげに。
次に何か起きたとき「誰に頼もうか」という場面で、価格比較じゃなく第一想起で勝負できる。
リピーター顧客は新規顧客より平均70%多く消費し、獲得コストは新規の5〜7分の1と言われています。
数円の1枚紙がそれだけの投資対効果を持つわけです。
私がやってる最安施策は、サービス後3〜4ヶ月後に「機器が壊れやすい季節」に合わせてメンテナンスリマインダーのメッセージを送ること。コストゼロ、タイミングもばっちり。
年間600〜800件くらいしかやってないからできることですが、メールやテキストよりも「人の温かみ」を感じてもらえるみたいです。
家族経営の会社らしく、スタッフと一緒に写った写真もはがきに載せています。
また別のペットを迎えたら、絶対にそのお店を使い続けると思います。
出典:Reddit

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